食品安全情報blog過去記事

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EFSAはお茶用のノニの葉の安全性を確認

EFSA confirms safety of noni leaves for tea
11/08/2008
http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902043997.htm
EFSAのNDAパネルは乾燥焙煎ノニの葉で煎れたお茶は想定される摂取量では安全であることを確認した。
ノニMorinda citrifoliaは新規食品規制で新規食品と分類され、ノニ由来食品・飲料には認可が必要である。ノニの葉のお茶について市販申請がありEFSAが評価を行った。


Morinda citrifolia L. の葉の安全性に関するNDAパネルの意見
Safety of ‘leaves from Morinda citrifolia L.'[1] - Scientific Opinion of the Panel on Dietetic Products, Nutrition and Allergies
11/08/2008
http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902043844.htm
葉をカットした後、乾燥して焙煎したものはお茶にして飲んだ場合有害栄養影響は予想できない。採用された分析方法ではアントラキノン類であるルビアジン、アリザリン、ルシジンは乾燥焙煎葉には検出されない。5,15-ジメチルモリンドールはお茶一杯あたり約9 ±4 microg/L含まれる。ラットにおける急性毒性試験及び亜慢性毒性試験ではNOAELは最高投与量の2500 mg/kg/日である。