食品安全情報blog過去記事

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アメリカインディアンとアラスカ先住民のアルコールによる死亡と損失生存可能年数 米国 2001-2005

Alcohol-Attributable Deaths and Years of Potential Life Lost Among American Indians and Alaska Natives --- United States, 2001--2005
MMWR August 29, 2008/ 57(34);938-941
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5734a3.htm
米国においては過剰な飲酒が防げる死亡の主なものであり、アメリカインディアンとアラスカ先住民(AI/AN)の公衆衛生に多くの影響を与えている。CDCは最新の2001-2005年のデータを用いて解析を行ったところ、アルコールによる死亡がAI/ANの全死亡のうち11.7%を占め、米国人一般の約2倍になった。AI/ANでは飲酒により一般米国人より6.4年以上生存可能年数が失われている(36.3年と29.9年)。