Back to basics
Andrew Wadge
October 28th 2008
http://www.fsascience.net/2008/10/28/back_to_basics
病理学は医学業界のシンデレラ（継子）のようなところがある。あなたがパーティーに参加していて、誰かが彼らは病理学者だと言ったとしたら、彼らが日頃どのように働いているのか想像できるだろうか？警察のために疑わしい死体の死因を調査しているだろうか？それもまた犯罪を扱ったテレビや映画などのメディアでよく報道される病理学の一面であるが、実際は彼らは生きている人々のために、病院や診療所や検査室で忙しく働いている。
病理学者は病気の原因や病気の進行がどのように身体に影響するかを研究している。病気のパターンを知ることで問題の原因を知り正確な診断ができる。そして何が悪いのか理解することで治療や予防ができる。病理学は多くのFSAスタッフや助言委員会の独立した科学者にとって重要な科学的スキルである。
Royal College of Pathologistsの行った調査によれば、一般の人々の病理学が食品安全や病気の診断等に重要な役割を果たしていることの認知度は低い。Royal College of Pathologists のウェブサイトで見て欲しい。
http://www.rcpath.org/index.asp?PageID=1
来週（11月3-9日）は英国における病理学の役割を知ってもらうための初めての全国病理学週間である。
