食品安全情報blog過去記事

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アイルランド産牛肉について更新

Update on Irish beef
Tuesday 9 December 2008
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2008/dec/irishupdate
FSAIはダイオキシン汚染のある飼料がアイルランドの一部のウシに与えられていたことを確認した。FSAIは問題のウシの検体を評価し、公衆衛生上の懸念はないとした。
FSAは北アイルランドの9つの農場にも影響があることを確認し独自の検査を行っている。
予防的措置として問題のアイルランド及び北アイルランドのウシ由来の肉は保留されフードチェーンに入っていない。
FSAの主任科学者Andrew Wadge博士によれば、ウシのダイオキシンリスクは豚より相当低いだろうと考えていると述べている。現在検査結果を待っている。

Recall of Irish pork
Tuesday 9 December 2008
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2008/dec/recallpork
FSAは本日豚肉事件に関係するアイルランド共和国の食肉加工場と問題の肉製品を入荷したイングランドの肉会社のリストを公表した。

Emerging incident involving presence of dioxins in Irish pork meat
Tuesday 9 December 2008
http://www.food.gov.uk/enforcement/alerts/2008/dec/dioxins
アイルランド共和国は2008年9月1日以降にアイルランドで屠殺された豚に由来する全ての製品のリコールを行っている。
FSAは情報収集に努めているが、これまで汚染豚肉を入荷して英国に製品を出荷した5つのアイルランドの加工工場を同定した。さらに北アイルランドの12の加工施設がアイルランド産の豚肉を受け入れていた可能性がある。それぞれ施設名は添付ファイルで公表している。