Regulatory Meeting with Manufacturers and Users of Bisphenol
A-containing Materials
February 9, 2009
http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2009/NEW01955.html
2009年1月30日に、米国FDAとヘルスカナダの健康製品と食品部門が、米国とカナダのビスフェノールA含有食品容器製造業者と使用者の代表者と、食品中の濃度を最小化するための対策について議論するための会合を持った。この会合は企業による自主的BPA削減対策援助の一環でもある。
この会合では以下のことが行われた:
・ FDAとヘルスカナダの現在の活動と研究計画や管理について企業に最新情報を伝える
・ 製造業者がBPAの食品への移行を最小化するための対策や市場について説明する
・ FDAやヘルスカナダのBPAリスク評価に役立つであろう企業関係者からの情報提供や対話
・ 食品容器へのBPAの使用状況や代替品などについての対話
・ 将来的にポリカーボネートの哺乳瓶が北米市場で別の製品に取って代わられる可能性についての議論
BPA一般については、全ての入手可能な情報に基づき、米国とカナダとヨーロッパと日本の規制機関の合意は、現状の食品容器由来のBPA暴露は乳幼児を含む一般人に対して直ちに健康リスクとなるものではない、ということである。
ヘルスカナダの健康製品と食品部門は、現状の食品容器由来のBPA暴露は乳幼児を含む一般人に対して直ちに健康リスクとなるものではないと結論しているが、予防的アプローチを採用したカナダ政府は乳幼児のBPA暴露を下げるための対応を執っている。
FDAは現在2008年10月の科学委員会による、FDAのBPAの安全性評価案レビューへの詳細対応を準備中である。