食品安全情報blog過去記事

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アメリカ人は塩を摂りすぎている

Americans Consume Too Much Salt
March 26, 2009
http://www.cdc.gov/media/pressrel/2009/r090326.htm
アメリカ成人のほぼ70%にナトリウム摂取量を下げるよう薦める
CDCの新しい調査によれば、ほとんどのアメリカ人が1日の推奨摂取量の2倍以上のナトリウムを摂っている。成人の3人中2人が1日あたり1500 mg以上のナトリウムを摂るべきではない集団に属するが、2005-2006年の2才以上の米国人の推定平均摂取ナトリウム量は3436 mgであった。
ナトリウム濃度の高い食事は、心疾患や脳梗塞の主要原因である高血圧リスクを増加させる。心疾患と脳梗塞は米国の死因1位と3位である。
米国一般成人の食事ガイドラインでは1日あたりのナトリウム摂取量は2300 mg 以下となっているが、高血圧の人や黒人や中高年(40才以上)などの集団に対しては1500 mg以下を薦めている。この集団に属するのは米国人の69.2%になる。
(ナトリウム1500 mg 塩約3.81g;ナトリウム2300 mg 塩約5.84g)

Application of Lower Sodium Intake Recommendations to Adults --- United States, 1999―2006
MMWR March 27, 2009 / 58(11);281-283
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5811a2.htm