EurekAlert（http://www.eurekalert.org/）より
ADA releases updated position statement on functional foods
1-Apr-2009
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-04/ada-aru033109.php
米国栄養士会（ADA）は機能食品に関する更新意見書を発表した。内容は栄養成分を強化したり添加したりした食品はバラエティーに富んだ食生活の一部として食べた場合には健康にメリットがあり、そのような食品についてのさらなる研究や、人々へ教育する努力の継続が必要である、というものである。Journal of the American Dietetic Associationの4月号に発表された。
全ての食品はなんらかの生理的影響があり機能的であるが、自然食品や強化食品を含む「機能食品」については、ADAは、定期的に効果のある量を豊かな食生活の一環として食べた場合には健康によい可能性があるという立場である。
ADAは個々の機能食品やその有効成分のリスクとベネフィットについてのさらなる研究を支持する。機能食品を含む食品の健康強調表示は相当な科学的に合意された基準に合致した根拠に基づくべきで、ADAはそのような強力な科学的根拠のある表示は支持する。食品や栄養の専門家は企業や保健部門の専門家、政府、学会及びメディアと協力して一般の人々に機能食品に関する正確な情報伝達に努め、自身も食品と栄養の科学について勉強し続けるべきである。
