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食品医薬品安全庁、「漢方薬」 ベンゾピレン管理強化推進

2009-05-19
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do;GONEWSSID=7FyjKhZW1FCFrJj8SlXkGntT92cKXQRDWXYpP3nssnCGqcpWDpjM!-54720028?act=detailView&dataId=155350048§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0
漢方薬製造過程中に発生するベンゾピレンの低減化事業が本格推進される
食品医薬品安全庁は、漢方薬は 60℃ 以下で乾燥するとベンゾピレンが検出されないことなど低減化ができることが確認されたため、漢方薬の安全な製造基準を作って漢方薬規格品製造会社を継続的に指導し、同時に輸入漢方薬に対する検査を強化するなど漢方薬に対する管理さらに強化する計画である。
食薬庁は2008年から今年初めまでに実施した「漢方薬ベンゾピレン含有量モニタリング研究事業」により、国内に流通する漢方薬ベンゾピレン含量を検査した。その結果、14品目26検体で、現在基準がある熟地黄と地黄のベンゾピレン基準値5ppbより多い値であった。一方漢方薬の製造過程で温度別にベンゾピレン含量を調査した結果、60℃以下ではベンゾピレンが生じないか、基準値以下であることが確認された。