A change of strategy in the war on cancer
Robert A. Gatenby
Nature 28 May 2009 Vol. 459 pp508 509
患者や政治家はがんの「治癒」をますます熱望する。しかし根治させようとするより制御しようとするほうが良いかもしれない。
特に播種性のがんでは。
外来害虫や病気を「絶滅」させるのが不可能で、農薬を含む各種対策により統合的管理を行うということとパラレルに、がん細胞を一つ残らず殺すために厳しい治療を選ぶよりは管理するための人体にダメージの少ない方法を選んだ方がいいかもしれない、という提案。
(高齢者ならなおさら)