食品安全情報blog過去記事

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ハウラキ湾のシーフード

Seafood from the Hauraki Gulf
Updated 14 August 2009
http://www.nzfsa.govt.nz/hot-topics/seafood-from-the-hauraki-gulf.htm
ハウラキ湾の市販されている魚介類が安全でないという根拠はない。
NZFSAの市販魚介類のルーチン検査では消費者に安全上の問題となるようなバイオトキシンは検出されていない。
NZFSAは人々に対しどのようなシーフードでも生で食べることには乳幼児や高齢者や妊婦などの免疫機能の低下している人々にはリスクとなることを再度注意喚起する。
生のシーフードを調理しても安定なバイオトキシンは壊れない。

  • Science Media Center

NZヘラルド:海辺の毒が1時間であなたを殺す
NZ Herald: Beach poison will kill you in an hour
August 17th, 2009.
http://www.sciencemediacentre.co.nz/2009/08/17/nz-herald-beach-poison-will-kill-you-in-an-hour/
オークランド北部海岸での中毒事件についての報道が続く。
オークランド海岸でイヌが2匹とトリや海の生き物が死んだ原因はテトロドトキシンと考えられる。イヌの嘔吐物とウミウシから検出された。ウミウシが何故テトロドトキシンを取り込んだのかについてさらなる検査が行われている。
海岸で死んでいる動物に触ることはヒトにとっても危険である。

MAFは北部海岸でのイヌの死亡調査を支援する
MAF assists with North Shore beach dog death investigations
5 August 2009
http://www.biosecurity.govt.nz/media/05-08-09/beach-dog-investigations
ここ数週間2件の死亡を含む多数のイヌの病気が報告されている。症状は繰り返す嘔吐と速やかな回復で、一部の動物は痙攣して死亡している。
現時点では明確な理由は不明である。