食品基準課/化学物質課
2009.12.01
http://kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=1&seq=10820&cmd=v
- '07−08年果実類 4,776件検査の結果 99.8% 合格 -
果物の皮には消費者が思うほど農薬は残留していないので安心して皮ごと食べられる
食品医薬品安全庁は '07年から '08年まで地方自治体と合同で全国有名マートや市場などで販売されている果物類 4,776件の農薬残留量を分析した。
その結果<参照資料1> 4,767件(99.81%)の果物では農薬が検出されなかったか、検出されても洗わずに食べられる極微量が残留しているだけだった。
基準値を超過した果物類は蜜柑 6件、桃 2件その他 9件など(0.19%)だったが、食べる前に水または果物用洗剤で洗えば大部分除去される水準だった。
果物の皮にはフェノール化合物やアントシアニンなど抗酸化物質が含まれ、皮ごと食べれば栄養価も高いし食品の廃棄率を減らすことにもなる。
参照資料
1. 国内流通果実類残留農薬検査結果参照資料
2. 果物の皮及び果肉成分など参照資料
3.皮の有用性関連研究参照資料
4 残留農薬 Q&A
（その発想はなかった・・・）
