食品安全情報blog過去記事

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がんの過剰診断の大きさがこの問題に対応する戦略の必要性を示す

Magnitude of overdiagnosis in cancer indicates need for strategies to address the problem
22-Apr-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-04/jotn-moo042010.php
Journal of the National Cancer Instituteに4月22日オンライン発表されたレビューによれば、がん検診で見つかったがんの多くは症状がないまたは死亡に至らないもので過剰診断になっている。過剰診断は不必要な治療やその他の危害をもたらすため、その対策が必要である。
推定過剰診断率はマンモグラフィによる乳がんで25%、PSA検査による前立腺がんで60%、胸部X線と痰検査による肺がんでは50%となっている。
また甲状腺前立腺、腎臓、乳がん悪性黒色腫については過去30年間に新しくがんと診断される症例が増加しているものの死亡は増加していないことから過剰診断が疑われる。