食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

ふぐは調理師が料理したことだけ摂取して下さい

2010-04-22
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?act=detailView&dataId=155460285§ionId=p_sec_1&type=news&currPage=2&flComment=1&flReply=0
食品医薬品安全庁は最近釣たふぐを専門調理資格のない人が料理して食べて食中毒を起こす事例が発生したため、ふぐなど自然毒を含んだ食品を食べる際には注意するよう呼びかける。
ふぐの内臓には神経毒素であるテトロドトキシンが含まれ、この毒素で中毒になると嘔吐, 神経麻痺などの症状が現われて死亡することもある。またふぐの産卵期(春期)にはテトロドトキシンが多いのでこの時期には特に注意が必要である。
ふぐは調理師だけが調理することができ、食べられるふぐも21種類に制限されている。個人的に購入したり釣ったりしたふぐを無資格者が調理して食べるのは危険であり、必ず調理師が調理したものだけを食べるように。