食品安全情報blog過去記事

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子どもの食物アレルギーをどうやって見つけるか

How to spot food allergies in children
Wednesday 23 February 2011
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2011/feb/allergyguide
FSAはNICEが発表した子どもの食物アレルギー診断と治療の新しいガイドラインを歓迎する。
このガイドラインによって子どもたちのアレルギー診断がより改善されることを希望する。アレルギーと診断された人達のためにFSAは電子メールやSMSテキストでアレルギー警告を発行している。

NICEは子どもの食物アレルギーの代替検査を使用しないよう警告する
NICE warns against the use of alternative testing for food allergy in children
23 February 2011
http://www.nice.org.uk/newsroom/news/NICEWarnsAgainstTheUseOfAlternativeTesting.jsp
保護者がインターネットや店舗で食物アレルギーの代替診断を探すため、子どもたちが危険な可能性のある制限食を強いられている、とNICEは警告する。
NICEの初めてのガイドラインではVega検査や毛髪検査、キネシオロジーのような代替診断法を使わないよう警告している。アレルギーの診断が難しくNHSがアレルギーについてのサービスを欠くためにこれら代替法の使用が広がっている。しかし60ポンド以上の値段で売られているこれら診断法にはほとんど根拠がない。
アレルギーだと報告している子ども達のうち20%は間違った自己診断により特定の食品を避けている。
NICEは牛乳や魚介類、ナッツアレルギーには皮膚プリック検査かIgE検査の利用を薦める。インターネットで販売されているIgG検査は意味がない。
ガイドライン本文は以下
Food allergy in children and young people
http://guidance.nice.org.uk/CG116