食品安全情報blog過去記事

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消費者中心の酒類安全管理、食品医薬品安全庁が作って行きます.

酒類原料•製造•輸入•消費などすべての段階安全性確保 -  2011-03-10
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?GONEWSSID=hqzTN5pp2k2hvp4jvKRbMYh1N5R4jSKkFs05rlX74h81Q712L72B!721688366!-149381655&act=detailView&dataId=155727323§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0
食品医薬品安全庁は昨年6月国税庁から酒類の衛生•安全管理業務を移管され、国内酒類製造業社 145社に対する実態調査及び国内•外管理状況などの調査資料をもとに酒類安全管理 3ヶ年(2011-2013) 計画を推進する予定だと発表した。
これまで製造•兔許など供給者中心の管理だったものを消費者中心の管理に切り替えて原料•製造•輸入•消費などすべての段階で安全性を確保することに力点を置いた。
今回の主要推進内容、消費者が安心して酒類摂取ができるように正確な国民酒類消費・摂取実態調査を実施する、酒類のカロリーなど栄養情報提供及び偽造酒判別法開発などである。
まず、毎年実施する予定の (仮称)「国民酒類消費・摂取実態調査」によりハイリスク、大量摂取階層に対する酒類摂取安全ガイドライン(適正飲酒安全基準)を提供する。
また,最近消費が増加しているどぶろくなどのカロリー、 栄養情報などを提供する。
青少年の酒類誤・濫用防止及び健康に役立つ適切な飲酒を勧奨する健全な飲酒文化キャンペーンを実施する。
2番目として、酒類製造原料、食品添加物醸造用水の使用実態調査及び有害物質(かび毒、食中毒菌など)のモニタリングなど原料•製造工程管理を強化し、原料や製造過程で生成する有害物質をとり除いたり減らしたりする低減化実行規範などを用意して安全な酒類が製造できるようにする。
※ 4月にカルバミン酸エチルの発生を減らすためのガイドラインを作る予定
3番目に老朽施設や衛生管理水準が充分でない零細•小規模製造業社に対する教育•訓練と技術的支援など製造衛生管理を強化し、酒類優秀衛生規範(GHP) 及び食品安全認証規範(HACCP)を提示して酒類製造の安全インフラを確保する