食品安全情報blog過去記事

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体型は「心臓リスクにはまだ重要」

Behind the headlines
Body shape 'still important to heart risk'
Friday March 11 2011
http://www.nhs.uk/news/2011/03March/Pages/apple-pear-body-shape-heart-risk.aspx
Daily Mailが「過体重とリンゴ型の体型が特に心臓に悪いという警告に疑問」と報道した。このニュースは22万人以上のデータを集めてBMIやウエスト周囲やウエストヒップ比などの肥満度の指標が心疾患や脳梗塞と新たに診断されることをどれだけ良く予想するかについて検討した質の高いレビューに基づく。一部のニュース報道とは違って。これらの指標は全て致死的または致死的でない冠動脈心疾患や脳卒中、心血管系疾患全体のリスク増加と良く関連していた。多くの新聞が報道していない重要な点は、この研究は、喫煙や高血圧などの既に確立しているリスク要因を含む通常のリスク評価に、肥満に関連するこれらの要因を加えても予想率が改善されないということを見いだしただけであるということである。研究者らが述べているように、この知見は心疾患予防のために体脂肪を管理することの重要性を否定するものではない。
この研究は、過体重や肥満に関連する健康リスクは、簡単に言うと肥満の有害影響は、主に他の確立されたリスク要因を介して作用することを確認したものである。バランスのとれた食生活や定期的運動、健康体重の維持という助言は変わらない。