食品安全情報blog過去記事

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Safety of food from Japan

13 April 2011
http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/factsheets/factsheets2011/safetyoffoodfromjapa5110.cfm
(FSANZのこのサイトは毎日見直しされていて少しずつ変わっている)
日本産食品の検査は予防的対策で国際的対応とも一致したものである。
FSANZはオーストラリアの消費者が日本から輸入した食品の放射性核種に暴露されるリスクは無視できる程度であるという見解を維持している。ミルクや生鮮食品は輸入されていないし、海藻やシーフードはオーストラリアの輸入量のごく僅か(それぞれ5.5%と0.46%)である。
日本の事態発生以降、FSANZはAQISに日本の13の県から輸入される一部の食品については販売前に検査をするよう助言した。これは日本とシンガポール政府が一部の食品からコーデックスガイドラインを越える濃度の放射性核種を検出したことに基づく。
野菜(冷凍および乾燥)については、神奈川、長野、新潟、埼玉、東京、山形、宮城、静岡の8県のもの、生鮮及び乾燥野菜果物とシーフードや海藻については福島、群馬、茨城、栃木、千葉県産のものを国際基準より少ない放射性核種であることを確認している。