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市中流通食品ベンゾピレン安全な水準 

汚染物質課 2011.05.13
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=3&seq=15055&cmd=v
食品医薬品安全庁安全評価院は市中流通食品のベンゾピレン汚染実態を調査した結果、食品からのベンゾピレンは有害影響がほとんどない水準だと発表した。
この研究は 2010年 1月から 11月まで国内流通食品及び魚肉 100件, 特殊用途食品類 30件, 水産物  70件など総 200件の汚染実態を調査した結果である。
ベンゾピレンは食品の高温調理・加工時に食品成分から自然生成される有害物質で、暴露量評価が必要であると言われていた。
検出された量は基準値以下であった<参照資料 1>。
薫製食肉 不検出〜2.87 ug/kg,
薫製魚肉 不検出〜2.87 ug/kg,
特殊用途食品類 不検出〜0.40 ug/kg
魚類 不検出〜1.70 ug/kg,
貝類 0.29 ug/kg 〜 9.16 ug/kg,
延滞類 不検出〜3.07 ug/kg,
甲殻類 不検出〜2.30 ug/kg<参照資料 2>
また韓国民が食品から摂るベンゾピレン 1日平均暴露量は 37 ng/person/dayで外国の暴露量に比べて低いかった<参照資料 3>。