食品安全情報blog過去記事

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十代の飲酒は両親の習慣に関連する

Behind the Headlines
Teen drinking linked to parents' habits
Friday June 17 2011
http://www.nhs.uk/news/2011/06June/Pages/teen-drinking-linked-to-parents-habits.aspx
調査の結果「両親が飲酒するのを見ていた子どもは2倍自分も飲むようになりやすい」ことがわかったとBBCニュースが報道した。いくつかの新聞もこのニュースを報道した。この報告は英国の社会問題とその解決についての研究に出資しているJoseph Rowntree財団の行った調査結果で、プロジェクトの一環として英国の若者の飲酒とその習慣に影響する要因を検討した。
報告書のタイトルは“Young people, alcohol and influences”で、イングランドの13-14才及び15-16才の5700人の10代を対象に調査した。この研究では生徒の飲酒とそれに影響する可能性のある多様な要因、家族やメディアや居住地域などについての情報を集めた。研究者らは若者の飲酒問題解決のための最良の方法を探るためにこれら要因の重要性についてもっとよく理解することを望んでいる。
(13-14才で70%、15-16才で89%が飲酒経験有りで、最初に飲むのは12-13才で親などの大人が与えている)