- ヒトと動物のキメラに規制提案
Natureニュース
Regulations proposed for animal–human chimaeras
Published online 21 July 2011
http://www.nature.com/news/2011/110721/full/475438a.html
昨年ラットの細胞からなる機能的膵臓を持つマウスが作られた。そのうちヒト神経細胞からなる脳をもつサルが作れるようになるかもしれない。そしてそれはヒトのように考えるだろうか？そのような動物はヒトの認知機能研究などに使えるかもしれないが倫理的に許容できず禁止すべきだと英国医学アカデミーの報告書では主張している。
Animals containing human material
http://www.acmedsci.ac.uk/index.php?pid=47&prid=77
- Scienceの寿命論文取り下げ
ScienceInsider
Science Longevity Paper Retracted
21 July 2011
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2011/07/sciencelongevity-paper-retracted.html?ref=hp
昨年Scienceに発表された、100歳以上まで生きるかどうかを予想できる150の遺伝子変異種のサインを発見したとする論文が取り下げられた。原因はマイクロアレイ（SNP検出チップ）の本質的欠陥。論文発表直後から批判が寄せられていたが昨年7月にScienceに語った時にはマイクロアレイの問題に気づいていなかったので現在対処中とのことだった。取り下げにあたって、どのくらい問題があったのかは明らかにされていない。
これか
長寿遺伝子を発見、寿命も予測可能に
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_78662
