食品安全情報blog過去記事

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少量の洗剤でも十分な洗浄効果を得ることができる~- 食器洗浄、このようにしてください! –

2011-07-28
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?GONEWSSID=D5T8TCvJbJSvstQphhRnGJmNznJffBLtdC5TQxPk99lNHTM2drGV!1373909901!-306327731&act=detailView&dataId=155773056§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0
食品医薬品安全庁安全評価院はお皿を洗う時韓国国民の大多数が直接皿洗いをしていることがわかったと発表した。
これは主婦たちが経済性、洗浄に関する評判、洗剤の安全性などの理由で自動洗浄よりは直接洗浄を選ぶためである。食器洗剤残留に漠然たる不安をもっていながらも一部の家庭では必要以上に洗剤をたくさん使っている。
※ ソウル、京畿地域 100世帯を対象にアンケート調査した結果、洗浄時に洗剤原液を希釈しないで使う人が全体の35%だった。
また皿洗いを仕上げる基準としては、「食器を持った時すべらない状態」という回答が 51%で、「においやしみが除去」 22%、「食べ物残物除去」が 18%だった。
この結果は主婦たちの残留洗剤に対する懸念を反映しているようである。食品医薬品安全庁が洗剤濃度別洗浄効率とすすぎによる洗剤成分残留量を調査した結果、流水ですすぐ場合15秒以上、ためた水を使う場合水を交換して 3回以上濯ぐと洗剤の残留は心配する必要はない。さらに洗剤濃度が0.1% 以上なら洗浄効率はそれ以上大きく増加しないため、少量の洗剤でも十分な洗浄効果を得ることができる。
食品医薬品安全庁は洗浄についての情報を提供する広報リーフレット 「食器洗浄このようにしてください!」を製作して消費者団体、飲食業中央会などに配布した。同時に食品医薬品安全庁ホームページ(http://www.kfda.go.kr)でも確認できる。