食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

給食利用消費者 10人の中 5人は「低ナトリウム給食選好」' - 食品医薬品安全庁、ナトリウム削減キャンペーンシリーズ (4) -

2011-08-24
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?act=detailView&dataId=155779015§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0
食品医薬品安全庁は去る 6月 20-24日間「低ナトリウム給食週間行事」に参加した全国 17団体給食所で999人(男 716人, 女 283人)を対象にアンケート調査を実施した結果、消費者 10人中 5人は味が少し落ちても低ナトリウム給食を選び、味とメニューを見てから決めるという流動層は10人中 4人だった。食薬庁は業界と協力して消費者の好む味を維持しながらナトリウム含量を減らせるメニュー開発及び普及を推進して行く。
またサラリーマンがナトリウムを減らすために実践している方法としては ▲塩辛い食べ物の食べる量を調節する(73.9%) ▲チゲやお吸物のおつゆを少なくする(66.0%) などの順序だった。男性より女性のほうが実践の割合が10~12%高い。
消費者 10人中 3人はみそとコチュジャンまたは牛乳とりんごのどちらがナトリウム含量が高いのか分からないこと、受動的環境と意志が不足しているためにナトリウムを減らしにくいと回答した人が 10人中 6人だった。
※ 食品のナトリウム含量比較 : みそ 15g(748mg)、コチュジャン 15g(497mg)、牛乳 200ml(110mg)、りんご 300g(22mg)
特に韓国人男性はナトリウムを最大摂取量の 3倍以上摂取しているにも関わらず、12%の男性がナトリウムを減らす必要性を感じないと回答しており、事業者の低ナトリウム給食提供とともに持続的に警戒心向上など動機誘発のための対策が必要なようである。
一方, 食品医薬品安全庁は4中•小給食業社が参加する低ナトリウム給食週間行事を、8月 22日から 26日まで実施する。