食品安全情報blog過去記事

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混乱を招く日付表示を終わらせるためのガイド

Guidance to end confusing date labels
Thursday 15 September 2011
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2011/sep/datelabels
FSAは、食品企業向けに、製品に消費期限と賞味期限のどちらが必要なのかを決めるためのガイドを発表した。
新しい任意のガイドラインでは、食品には消費期限use byか賞味期限best beforeのどちらかのみが表示される。在庫管理のために使われる販売期限sell byや展示期限display untilなどの日付表示は消費者の誤解を避けるため排除される。

DEFRAと共同

  • 混乱する日付表示終了

Expiry date for confusing date labels
15 September 2011
http://www.defra.gov.uk/news/2011/09/15/expiry-date-for-confusing-date-labels/
消費者の間には日付についてたくさんの誤解がある。消費期限が最も重要で、これは食品の安全性に関わるものである。新しいガイドラインでは食品企業に対してどの表示をするかを明確にしている。消費期限は、その日付を過ぎたら食品が安全でなくなる場合にのみ使いべきだとしている。ほとんどの食品は賞味期限のみが表示される。賞味期限はその日付が過ぎたらベストではないかもしれないが、まだ食べても安全である。
英国の家庭の食品や飲料ゴミ830万トンのうち少なくとも60%は避けられる。