食品安全情報blog過去記事

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緑色でふわふわして恐ろしいものは何?

What's green, furry and horrible?
Terrence Collis Monday, 31 October 2011
http://blogs.food.gov.uk/science/entry/the_good_the_bad_and
「今日、私はチェダーチーズについたほんのちょっとのシミだが、明日は台所中にふわふわするだろう。あなたは家を焼き尽くさないと逃げられない」とPhil Daoustが木曜日にGuardianで記述している。そう、それはカビである。
さて冷蔵庫の奥から引っ張り出したチーズが緑色になっていたが、どうすればいい?カビの生えたところだけ切り取って残りを食べればいいと思うかもしれない−しかしほとんどの人が知らないのは一部のカビは、大量を定期的に食べると肝臓がんになるような極めて有毒な物質を作るということである。一部のカビは、ブルーチーズやワインに使われるような良いものがあるため混乱させられる。
一部の細菌は無害であるように一部のカビは無害であるが、一部は有害な毒素を作り出す。カビの作る毒素類をマイコトキシンと呼び、各種作物に存在する。有害毒素があなたの台所に到達しないようにすることはFSAにとって重要な分野である。
良いものと悪いものを見分けることはできるか?それは簡単ではなく、私たちは食品を無駄にすることは避けたいが、カビが生えていたら捨てるのがベストだろう。
Guardianの記事
Spoilt rotten: good and bad mould
Phil Daoust  Wednesday 26 October 2011
http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2011/oct/26/food-mould-safe-or-toxic
食品に生えるカビの中には風味を増すものもあるが有毒なものもある。どう見分ければいい?