2011.12.07
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&page=safeinfo&mmid=327&seq=16571
18製品を検査した結果 14製品からシルデナフィル、ヨヒンビンなど有害成分検出
食品医薬品安全庁は内外インターネットサイトで性機能改善、ダイエット、筋肉強化などの効果を標榜して販売されている 37製品について11月の検査の結果、14製品から勃起不全治療薬成分などが検出されたと発表した。
国内インターネットサイトで販売されていた19製品に違反はなかったが、海外インターネットサイトで販売されている 1製品のうち14製品からは食品に使うことができない成分が検出された。性機能改善を標榜した 7製品のうちシルデナフィルはカプセルあたり11mgから最大 150mg 検出, 1製品からは 1つにつき 2mgのイカリインが検出された。またダイエット効果を標榜した 1製品からはデスメチルシブトラミンが1カプセルあたり23mg、1製品からは1カプセルあたりセンノシドA 4mgとセンノシドB 7mgが検出された。
筋肉強化を標榜した 4製品では一回分あたりヨヒンビンが最小 0.03mgから最大 5mgまで検出された。
食品医薬品安全庁は同製品を販売するインターネットサイトを放送通信委員会に接続遮断要請して関税庁にも携帯搬入または国際郵便などで国内に流入しないように要請した。
海外インターネットサイトで販売されている違法製品は安全性が検証されていないため健康を損なうことがあるので注意すること。
参考：海外サイトで販売されていたものの違法製品'09年 55件中 13件(24%)、 '10年121件中 45件(37%)、 '11年 117件中 64件(55%)
