食品安全情報blog過去記事

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FSCブラックコホシュ製品が回収される

FSC Black Cohosh product withdrawn from the market
9 December 2011
http://www.mhra.gov.uk/Safetyinformation/Generalsafetyinformationandadvice/Herbalmedicines/Herbalsafetyupdates/Allherbalsafetyupdates/CON137756
MHRAの緊急通知に対応してBee Health社はFSCブラックコホシュ1000mgを高用量のブラックコホシュを含むために販売を中止することに合意した。
MHRAは消費者に対し、伝統的に閉経期症状緩和のために使用されてきた伝統ハーブとして認められている製品の50倍に相当するFSC Black Cohosh製品は使用しないよう助言する。そのような高用量のブラックコホシュによるリスクや効果はわからない。
さらにこの製品は2006年に業界と自主的に合意したブラックコホシュの副作用についての安全性警告がなかった。合意された文章は「ブラックコホシュはまれに肝臓に問題をおこす。もし皮膚や目が黄色くなった、吐き気、嘔吐、尿の色が濃い、腹痛、異様な疲れなどの症状があったら、ただちに使用を中止し医師に相談すること。肝疾患の既往症があるヒトには向かない。」である。

(DHCの書きぶり
http://www4.dhc.co.jp/supplejiten/html/64.html
こういうのを信じる人は足を掬われるということ
栄養研を参考に。)