食品安全情報blog過去記事

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食用の花、摂取時のこれだけは必ず確認してください!

食品基準課/酒類安全管理チーム2012.03.20
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=3&seq=17366&cmd=v
食品医薬品安全庁は春期食用花をおいしく安全に楽しめるように「食用花の種類と正しい摂取方法」についての情報を提供する.
○ 花料理はビタミンやミネラルなど冬季不足する多様な栄養成分を提供するだけでなく, 花びらの派手な色と固有の仄かな香りで食欲を刺激する効果がある。
※ 旧暦 3月3日(桃の節句)はつつじを, 旧暦 9月9日(菊の節句)には菊花や菊のお茶を食べて来た
一般的に食用可能な花では, ○ 韓国が原産地であるつつじ, 菊, アカシア, 椿, カボチャ, 梅, 桃, 杏などと西洋が原産地であるベゴニア, パンジー, ローズ, ゼラニウム, ジャスミン, 金魚草などがある.
攝取時注意事項としては食用花でも花粉などによるアレルギーはおこるのでめしべやがくなどはとり除いて使わなければならない。特につつじは花芯に弱い毒性があるので必ずとり除いて花びらだけきれいな水で洗った後食べる。またグラヤノトキシンを含むつつじ花は絶対食べてはならず、食用つつじと混同する事がないように気を付けなければならない.その他にもスズラン, ジギタリス花など毒性がある花を食用に使ってはいけない.
一般的に観賞用花は農薬などを使うことができるので食用を目的に別に栽培された花だけを食べる。