食品安全情報blog過去記事

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説明資料(“日本産輸入食品がほとんどで… 地域名公開ダメ不信”‘増幅’報道関係)

輸入食品課 2012.03.20
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=57&pageNo=1&seq=17377&cmd=v
マネートゥデーなど一部メディアが最近報道した『日本産輸入食品多数...地域名公開だめで不信 '増幅'』記事に対して次のように説明する
食品医薬品安全庁は日本から輸入しているすべての食品に対して毎輸入時ごとに放射能検査を実施していて、検査状況を食品医薬品安全庁ホームページから一週間単位で公開している。そこでは該当の製品の製造または生産地域の「県」を必ず公開している。したがって「日本から輸入している菓子、コーヒー豆、豆などが日本のどの地域からのものか公開していなくて放射能汚染可能性懸念が大きくなっている」という記事内容は事実と違う。
食品医薬品安全庁はまた日本産輸入食品に対して放射能検査(ヨウ素, セシウム)の 結果, 微量でも放射性物質が検出される場合その他放射性核種(プルトニウム, ストロンチウムなど)に対する追加検査証明書を要求していて、現在日本産輸入食品は放射性物質が微量でも検出された場合は通関されていない。
したがって「食品医薬品安全庁放射能検査結果には放射能汚染数値はなくて基準値適格かどうかだけで放射能汚染があるかどうかがわからない」という報道内容は事実と違う。食品医薬品安全庁ホームページに公開された放射能検査状況の中で基準値に相応しいというのは放射性物質が検出されなかったということを意味する。