食品安全情報blog過去記事

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食品添加物、食品になぜ必要ですか?- 食品添加物の用途に関するリーフレット発刊•配布 –

2012-04-20
http://kfda.korea.kr/gonews/branch.do?GONEWSSID=DrNCPXbYGq6nGYh50cnY5gyShggt6qLYkGKXl3y2QpnK2HyF1cvK!-1806028738!474700000&act=detailView&dataId=155823668§ionId=p_sec_1&type=news&flComment=1&flReply=0
食品医薬品安全庁は食品添加物の必要性を消費者目線で分かりやすく製作した '食品添加物, どうして必要でしょうか?' パンフレットを製作・配布すると発表した。
このパンフレットはこれまで食品添加物に対して漠然たる不安を抱いていた消費者たちに正確な情報を提供して認識転換を誘導するために発刊された。
食品添加物の用途別使用目的と実生活での適用事例を一緒に記載して消費者の理解を助けようとし、食品添加物種類である保存料, 酸化防止剤, 甘味料, 着色料,発色剤, 乳化剤, 酸度調節剤, ふくらし粉などについての情報が記載されている。
保存料は食品の新鮮さと栄養を維持するために使われる添加物で食品に細菌, かびなど微生物が増殖することを防止して食中毒発生危険を低める役割を果たす。酸化防止剤は食品中の脂肪の酸敗を防止して栄養素損失と色素変色を阻み食品品質を守ってくれる。もし酸化防止剤を使わなかったら酸敗しやすく色も黒く変わってにおいがする。
※ 保存類種類 : ソルビン酸、 安息香酸, プロピオン酸など
酸化防止剤種類 : ブチルヒドロキシアニソール(BHA), ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、 亜硫酸塩類
甘味料は食品に甘味を与えるために使われる添加物で砂糖の数百倍の甘さをもちカロリーはほとんどないうえすぐ排泄されるため血中グルコース濃度に影響を与えな。発色剤はハム, ソーセージなど肉類加工時に商品価値が落ちることを阻止し固有の色を維持・改善させるために使われる添加物で、嫌気性条件で育つボツリヌス菌生育抑制効果もあり食中毒予防に効果的である。
※ 甘味料種類 : アスパルテームスクラロース, アセスルファムカリウムサッカリンナトリウムなど
※ 発色剤種類 : 亜硝酸ナトリウム, 硝酸ナトリウム, 硝酸カリウム
消泡剤は製造過程で発生する泡を減少させて食品品質を高める添加物で珪素樹脂などが使われる.
これ以外にもパン製造時に使われる膨張剤、 スープ粉末など食品粒子を固まり難くする、食品固有の香を維持させる香料などについての内容も記載されている。
食品医薬品安全庁は「食品添加物は科学的に安全性が確認されたものだけが使用できるので, 基準•規格従って製造された食品は安心できる」と説明する。 同時に「今後も食品添加物に対する不信と誤った情報拡散を防止するように対国民広報及び教育を先導する」と発表した。
このリーフレットは '食品添加物情報部屋' ホームページ((http://www.kfda.go.kr/fa) 〉資料室)で確認可能である。