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食品医薬品安全庁、青魚の安全管理基準の強化 

食品基準課 2012.10.11
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=2&seq=18765&cmd=v
食品医薬品安全庁は青魚の安全管理強化のためヒスタミン基準を用意する内容の「食品の基準及び規格」改訂考試(案)を 10月 12日に行政予告した。
改訂内容は魚肉、切り身などのように単純処理(冷凍, 塩蔵, 缶詰め, 乾燥/切断)された青魚のヒスタミン基準を 200mg/kg以下に設定するというものである
※適用対象魚 : さば, まぐろ, サーモン, さんま, にしん, いわし, さわらなど
食品医薬品安全庁は青魚を常温で一日おいても食中毒を起こす量のヒスタミンが生成(平均 200~300mg/kg)し, 一度生成したヒスタミンは加熱しても破壊されないので消費者の注意も必要だとお願いする
青魚を購入した後はすぐ冷蔵または冷凍保管し、冷凍保存では 14日以上の長期間保存も可能だが冷蔵保管された魚は 7日以内に食べたほうが良い。.
塩蔵さばも常温保管せずに冷蔵または冷凍保管しなければならない.
この改訂(案)の詳しい内容はホームページで確認可能で, 意見がある場合には 12月 11日まで提出することができる