食品安全情報blog過去記事

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IARCはがんの子ども達や若い人たちのニーズに光を当てたLancet Oncologyのシリーズに協力

IARC contributes to Lancet Oncology Series highlighting the needs of children and young people with cancer
20 February 2013
http://www.iarc.fr/en/media-centre/iarcnews/pdf/LancetOnc-Childhood.pdf
Lancet Oncologyの新しいシリーズは小児がんの分野についてである。小児がんの80%は現在可能な治療法で治療できる可能性があるにも関わらず、世界中で毎日約250人ががんで死亡している。高所得国の1000人の成人のうち1人が小児がん生存者であるがその60%はがん治療による副作用を経験している。貧しい国では基本的医療がなく発見が遅れ、さらに治療ができないか質が悪い治療しか提供されていない。