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食品医薬品安全庁、‘汁のない日’宣布!

栄養政策課 2013.03.13
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=56&pageNo=2&seq=19905&cmd=v
減塩汎国民参加週間記念式典開催
食品医薬品安全庁は、ナトリウム啓発週間(3.11〜15)を迎えて3月13日を"汁のない日"と宣布して、毎月第3水曜日を"汁のない日"に指定し、汁からのナトリウム摂取量を減らす方針だと発表した。
"汁のない日"は、韓国国民に汁、チゲ、麺類などスープ料理からのナトリウム摂取量の多さを知らせ汁の摂取を減らす食文化に改善するためのキャンペーンである。
※汁のない日:毎月第3水曜日は汁なしメニューを提供するという意味-今回の汁のない日のイベントは、食品企業や大型給食業者が参加し、それぞれの会社の加盟食堂は昼食一食に汁の代わりにおこげやフルーツジュースなどの代替メニューを提供する
韓国国民の75%が汁が好きで毎食スープを食べる食習慣を持っていて汁からのナトリウム摂取を減らしていく食生活の変化が必要である。
ナトリウム啓発週間を記念して、第1回"減塩汎国民参加週間記念式典"も同日、ソウル市中区のソウルプラザホテル、ソウル広場で開催される。
行事の主な内容は、▲減塩運動本部1周年の活動報告と計画を発表▲ナトリウムキャラクター公募展授賞式▲市民参加行事(ソウル広場)などで各界各層の専門家と減塩広報大使が参加する予定。
また、市民が参加できる行事▲外食産業減塩街頭キャンペーン(3.14)▲低塩料理本の出版記念料理試演会(3.15)などが開催され、各自治体(3.11〜15)別の地域の特性に合った多様なナトリウム削減キャンペーンが繰り広げられる予定だ。
食品医薬品安全庁は、今回の"汁のない日"宣布と"減塩汎国民参加週間"で減に対する国民の認識がさらに高まるものと期待する。
これまで、韓国の国民のナトリウム摂取低減化のための食品業界と自治体の自発的な参加と集中的広報を実施してきた結果、全国的な国民コンセンサスが形成され、'11年を基点に韓国国民のナトリウム摂取量が小幅減少した。
※我が国の国民ナトリウム1日平均摂取量:'10年4,878 mg→'11年4,831 mg