食品安全情報blog過去記事

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消費者向け情報:一時的タトゥーはリスクになる

Temporary Tattoos May Put You at Risk
03/25/2013
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm343932.htm
春が到来しやがて夏になり海に行こうと考える時期が来る。その時に一時的タトゥーをしてみるのはどうだろうか?それはあなたを傷つける可能性がある。一時的タトゥーは製品により通常3日から数週間もつ。皮膚内に注入する永久入れ墨とは違って一時的タトゥーはヘナと呼ばれる製品を皮膚の表面に塗る。しかし一時的だからといってリスクがないわけではない。消費者から重症な場合もある長く続く副作用の報告がある。
ヘナはアフリカやアジアの亜熱帯地域で育つ植物から作られる赤茶色の色素で、世界中で使われてきた。しかし今日販売されている「ブラックヘナ」はヘナとその他の成分の混合物、あるいは単純にヘアダイだけを含む。これは色を濃く長持ちさせるためであるが、ブラックヘナを使うことは有害な可能性がある。ブラックヘナにはしばしばp-フェニレンジアミン(PPD)を含むコールタールヘアダイが使われていてこれは一部の人に危険な皮膚反応を誘発する。PPDは皮膚に使用する化粧品への使用が法により認められていない。
(5才の子どもの赤くなった手の写真がある)