食品安全情報blog過去記事

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その他

  • 英国のための、科学助言についての助言

ScienceInsider
For United Kingdom, Advice on Science Advice
by Meghna Sachdev on 18 April 2013
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2013/04/for-united-kingdom-advice.html?ref=hp
科学者と政策決定者のグループが、英国の行政府がどうすれば科学的助言をより良く使うことができるかについて議論したエッセイ集を発表した。
Future Directions for Scientific Advice in Whitehall
http://www.csap.cam.ac.uk/media/uploads/files/1/fdsaw.pdf

SMC
ANZAC rations nutritionally deficent – study
April 19th, 2013.
http://www.sciencemediacentre.co.nz/2013/04/19/anzac-rations-nutritionally-deficent-study/
New Zealand Medical Journalに発表された新しい研究によると、第一次世界大戦の時にガリポリ陣地で戦った兵士は、栄養不足の食糧のために壊血病やその他の病気に悩まされた。当時の食料は缶詰牛肉で、ビタミンA・C・E、カリウム、セレン、食物繊維が足りない

  • 毒入りパンの「贈り物」で25人のドイツ人が入院

BBC
Poisoned bread 'gift' puts 25 Germans in hospital
17 April 2013
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-22190029
ニーダーザクセン州のプラスチック工場の労働者が「贈り物」と書かれた箱に入っていたロールパンを食べて入院した。検査の結果パンから殺鼠剤が検出された。中毒症状は出ていないが観察されている。食べ始めてすぐに普通でない物質があるのを見つけて救急車を呼んだ。
(誰が持ってきたかわからないようなものは食べないほうがいいのでは)

  • Anna Frielの危険なダイエット:1日に12カップのシロップ入り水

NEWS.COM.AU
Anna Friel's dangerous diet: 12 cups of syrupy water a day
April 17, 2013
http://www.news.com.au/lifestyle/health-fitness/anna-friels-dangerous-diet-12-cups-of-syrupy-water-a-day/story-fneuzkvr-1226622710860
女優Anna Frielが極端なダイエット法で非難される
メープルシロップと唐辛子とレモンジュースの混合物を1日に12カップ飲み、固形物は摂らないというダイエット法。この"master cleanse"ダイエットはこれまでGwyneth Paltrow, Beyoncé 、 Naomi Campbellらが減量のために使ってきた。しかし36才のAnna Frielはデトックスアンチエイジング目的で使っていると言った。
英国栄養士会はこの方法は極端で不必要と言っている。この方法では1日の摂取カロリーは600。

  • アメリカ人の朝食のトップ10にサンドイッチが入った

CSPnet.com
Breakfast Sandwiches Make Top 10 List for Americans in Morning
April 18, 2013
http://www.cspnet.com/news/foodservice/articles/breakfast-sandwiches-make-top-10-list-americans-morning
NPDグループによる、アメリカ人が朝食べる食品のトップ10調査に、1985年に調査を始めて以来初めてサンドイッチが入り、ベーコンが無くなった。
常にNo.1はコーヒー。次いでコールドシリアル、フルーツジュース、ミルク、パン、卵、フルーツ、ホットシリアル、お茶、そしてサンドイッチ。

  • 福島の災難後の日本の食品安全を調べる

Looking at food safety in Japan after the disaster at Fukushima
16-Apr-2013
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-04/s-laf041613.php
原子力発電所の事故後の農業に与える放射性物質汚染の影響についての情報を提供する新しいオープンアクセス本。
土壌、植物、ミルク、作物の汚染について信頼できるデータを集めた
Tomoko. M. Nakanishi, Keitaro Tanoi, University of Tokyo (Eds.)
Agricultural Implications of the Fukushima Nuclear Accident
2013, X, 204 p. 96 illus., 69 in color
Open Access: link.springer.com/978-4-431-54328-2