食品安全情報blog過去記事

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正しく使ってください! 食品用器具及び容器•包装 

添加物包装課/添加物基準課2014-02-21 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=22975&cmd=v
食品医薬品安全処は食品用器具及び容器・包装についての国民の理解を高めて正しい使用情報を知らせるために子供、青少年、主婦など階層別教育用パンフレットを製作•配布すると発表した。
この教育資料はクイズ, ゲーム, マンガ及び動画など多様な形式と面白い素材で製作して関心と興味を誘発するなど学習効果を高めるのに努力した.
食薬処は器具及び容器・包装には材質・店名・消費者安全のための注意事項などが表示されていて表示事項をきちんと確認して使う習慣が重要であり, 材質別の正しい使用方法は次のようであると説明した.
○ポリ塩化ビニル製ラップはフタル酸類のような可塑剤成分が溶出しないように 100℃を超過しないようにする、脂肪やアルコール成分が多い食品とは接触を避けた方が良い.
・熱い食べ物をいれたり電子レンジなどにプラスチック容器を使うと内分泌撹乱物質が検出されるという消費者たちの認識と違い, ポリプロピレン(PP), ポリエチレン(PE) 材質には DEHPやビスフェノールAを原料に使わないので検出される恐れがない.
エポキシ樹脂がコーティングされた缶詰め製品を直接ガスレンジなどに乗せて調理すると高温でビスフェノールAが溶出される恐れがあるので使用目的外で使うことは注意が必要である
○ ポリスチレン材質のカップめん容器などは耐熱性が低いので電子レンジに入れて料理してはいけない.
電子レンジで食品を料理する場合には ▲電子レンジ用と表示された容器なのかどうか ▲電子レンジの出力(例 : 700W, 1,000W)による料理時間 ▲密封された容器や包装はふたを少し開いた後使用 ▲金属製器やアルミニウムホイルは火事の危険があるので使わないなど気を付けなければならない.
○ 金属性材質のアルミニウム食器は酸や塩分をたくさん含むトマト, キャベツ, 梅づけ, 醤油などの食品を保管するとアルミニウムが溶出することあるので使用に注意が必要。
フッ素樹脂がコーティングされた鍋やフライパンを空の状態で 2分加熱すると 380~390℃の高温になりこの時有害なガスや粒子を放出するので空の鍋やフライパンを長く加熱してはいけない.
ペットボトルは一回使用を目的に作られた製品で入口が狭くきれいに洗浄•乾燥しにくく微生物汚染の可能性があるのでなるべく再使用しないほうが良い.
缶詰め食品は一度ふたを開けたら密閉容器に移して冷蔵保管してなるべく早く消費するのが望ましい.
木材類材質のまな板などは食器洗浄機に入れて洗浄すると収縮と膨脹が繰り返されて空き間が生じて割れることあるので食器洗浄機に入れて洗浄•乾燥しない.
○ 詳しい内容はホームページ[?www.mfds.go.kr→ 情報資料 → 広報物資料 → 教育広報物(正しく使います! 食品用器具及び容器•包装) 及び ?www.mfds.go.kr→ 分野別情報 → 食品安全 → 関連サイト → 器具及び容器•包装情報部屋]で確認可能