食品安全情報blog過去記事

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炎天下、食品の虫•カビの発生に注意してください。

食品管理総括課 2014-05-16
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=23927&cmd=v
食品医薬品安全処は最近気温が徐々に上昇しているため食品に虫•かび異物が増加することが予想されるため食品中異物を徹底的に管理することを依頼しつつ消費者対応要領などの情報を提供する。
最近 3年間(‘11~’13) 虫とかび異物の発生件数はそれぞれ 7,765件, 1,893件で5月から徐々に増加し始める
虫•かび異物が多く発生する品目は、虫は麺類(1,928件, 24.8%)>コーヒー(1,120件, 14.4%)>お菓子類(630件, 8.1%)>シリアル類(620件, 8.0%) などの順序で、 かびは飲み物類(434件, 22.9%)>パン類(258件, 13.6%)>麺類(185件, 9.8%)>お菓子類(136件, 7.2%) などの順序だった。
□ 消費者が食品を購入して消費するまで虫やかびなど異物被害を予防するための一般的な要領は以下のようである
○ 麺類, コーヒー, お菓子などビニール類包装紙の場合、蛾(別名米虫)の幼虫が製品の包装をくぐって侵入したりするので密閉容器に保管したり冷蔵庫などに低温保管すれば発生を予防することができる.
○ シリアルなど何回かに分けて食べる製品は堅く密封したり密閉容器に入れて床から離れた所に保管する.
○ かびが発生しやすい飲料類やパン類は封切り後すぐ食べる.
○ 食品を購入する時包装紙が破れたり穴があいていないか容器に潰れた部分がないかよく観察する.
流通中の取り扱い不注意で容器または包装が破損されたりして外部空気が流入すればかびが発生する.
○ 食品包装紙に表示された保管方法などを確認後その通りに食品を保管して, 保管場所は定期的に掃除して清潔に管理する