食品安全情報blog過去記事

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一部の健康食品ブランドは「むしろ悪い」かもしれないという主張

Behind the headlines
Some health food brands may 'do more harm than good' claim
Thursday June 25 2015
http://www.nhs.uk/news/2015/06June/Pages/Health-food-brands-do-more-harm-than-good-claim.aspx
Mail Onlineが、食品のマーケティングにおけるフィットネスブランディングの食品摂取と運動への影響を調べた一連の実験を報道して、「「ヘルシー」スナックは良いことより悪いことのほうが多い可能性がある」と主張した。研究者らは体重を気にする人たちがその食品を禁止されているものとみなしていても健康に良さそうなイメージで宣伝することで摂取量を増やすという結論に達した。さらにフィットネスブランドの食品を食べると活動量が減ることも見いだした。著者らは「健康的」と食品を宣伝することで体重管理に望ましくない影響を与えると結論した。人々はしばしば特定食品のカロリーを過小評価し、運動で使うカロリーを過大評価する。もし減量したいならNHS Choicesの減量計画をチェック。