食品安全情報blog過去記事

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野生のキノコむやみに摂取しないでください!

水産物安全課 2015-09-21 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=28882&cmd=v
食品医薬品安全処は旧盆名節墓参りや秋山行時野生きのこ摂取による中毒事故が毎年発生していて野生きのこをむやみに採集しないことをお願いする。
最近4年間(‘12年~’15年現在)野生きのこ摂取による中毒事故で患者74人、死亡者6人が発生した。
※ 最近の毒キノコ中毒: ‘12年32人患者発生(4人死亡)、’13年12人患者発生(2人死亡)、‘14年10人患者発生(死亡なし)、’15年現在20人患者発生/出処: 農村進興庁、山林庁国立山林科学院
○野外でスマートホンなどを活用してインターネット検索で写真で食用と毒キノコを区分することは非常に危険でまる。また今まで知られている毒キノコと食用キノコについての誤った常識は次のようである。
▲毒茸は色が派手▲毒茸は縦に裂けない▲毒茸は料理の時銀のさじやはしが変色する▲木で育つきのこは食用である▲台に帯があれば食用きのこである▲昆虫がいたり虫食い跡があれば食用であるなどである。
加熱したり油で炒めれば毒が消えると信じている場合があるが毒茸の毒素は加熱・料理で破壊されない。
野生きのこ摂取によって嘔吐、下痢、寒気、発熱、呼吸困難などの症状がある場合には迅速に届けて応急手当を受けなければならない。食べて残ったきのこを医療機関に持って行って伝達すると正確な診断と治療を受けることができる。