食品安全情報blog過去記事

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中年飲酒と認知症についての警告

Behind the headlines
Warning about middle-aged drinking and dementia
Wednesday October 21 2015
http://www.nhs.uk/news/2015/10October/Pages/Warning-about-middle-aged-drinking-and-dementia.aspx
Daily Mirrorが「中年の人は認知症になるリスクを減らすため飲酒を減らすべきだと新しいガイダンスが示唆する」と報道した。新しいガイダンスでは40-64才の定期的飲酒者に認知症リスクが増えることを強調している。
誰がこのガイダンスを作ったのか?
政府機関であるNICE。
このガイダンスは何について調べたのか?
中年時に良い生活習慣に変更した人はより長く健康でいられるという確立した基本原則に基づく。これは認知症や障害やフラリティ、骨粗鬆症、関節炎などの加齢に伴う病気の予防に役立つ。40才の時のポジティブな変化は70才で報われる。
主な助言は?
・禁煙
・運動
・節酒。理想的には完全禁酒。
・健康的食生活
・健康体重の維持
具体的には?
もし既に健康的なライフスタイルではないのなら、NHS健康診断を。
(以下いろいろ紹介。)
(注目ポイントは完全禁酒が理想的、としたところ。酒は百薬の長、という説は完全否定)