- ジャガイモを多く食べることが高血圧リスクの増加と関連する
Higher potato consumption associated with increased risk of high blood pressure
17-May-2016
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-05/b-hpc051316.php
BMJ。茹でた、焼いた、つぶしたジャガイモとフレンチフライを多く摂ることと成人男女の高血圧リスクの高さが関連する。米国の研究。しかし同時に掲載されたエディトリアルでは個別の食品や栄養素に注目するより全体的食生活を研究した方がより有用だろうと主張する。
- 赤ちゃん主導の離乳にした乳児の食事摂取は異なる
Dietary intake differs in infants who follow baby-led weaning
17-May-2016
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-05/uoo-did051616.php
オタゴ大学の研究者らが、赤ちゃん主導の離乳で乳児が何を食べるかを調べたところ、健康的な食品をたくさん食べるが健康的でない食品も食べることを発見した。
赤ちゃん主導の離乳（BLW）は約6ヶ月になった赤ちゃんに、家族が食事をするときに好きなものを自分の手で食べることを許す方法。BLWの赤ちゃんは脂肪を多く食べ、鉄、亜鉛、ビタミンB12がスプーンで離乳食を与えた赤ちゃんより少なかった。研究者らは全ての群の両親が窒息リスクのある食品（生の野菜、生リンゴ、ドライフルーツ、ラスク、肉、コーンカーネルなど）を子どもに与えていたのが心配だと記している。
BMJ Openに発表。
- 夕食を8時以降に摂ることと子どもの肥満に関連はない
No link between eating dinner after 8 p.m. and obesity in children
17-May-2016
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-05/kcl-nlb051616.php
British Journal of Nutrition.。2008年と2012年の間におこなわれた英国全国食事栄養調査の4-10才の子ども768人と11-18才の852人の食習慣を検討した。
夕食を8-10時に食べる群と2-8時に食べる群に肥満または過体重リスクの差はなかった。
