食品安全情報blog過去記事

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嗜好茶(茶)有害物質の心配はしないでお楽しみください!

新型有害物質チーム/汚染物質課 2016-05-26 
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=3&seq=31815&cmd=v
茶(浸出、液状、固形)中ベンゾピレンなど実態点検
食品医薬品安全処食品医薬品安全評価院は国民が嗜好品として飲む浸出液、液状茶など茶製品に対してベンゾピレンなど多環芳香族炭化水素(Polycyclic Aromatic Hydrocarbons、PAHs)4種を実態調査してリスク評価した結果、安全な水準だと発表した。
調査対象は浸出液190件、液状茶177件、固形茶145件など計512件の茶製品であった。
※ PAHs: 食品の高温調理・加工時、食品の主成分である炭水化物、タンパク質、脂肪などの不完全燃焼で自然生成される物質
※(4種)?Benzop(a)Anthracene?Chrysene?Benzo(b)Fluoranthene?Benzo(a)Pyrene
○PAHs実態の調査結果、浸出茶は不検出~44.25μg/kg、液状茶は不検出~0.78μg/kg、固形茶は不検出~12.70μg/kg水準に検出された。
○ 茶から摂取されるPAHs4種の暴露水準に対するリスク評価の結果、全体国民に対する暴露マージン(MOE)は4.43×10^6~4.62×10^6で非常に安全な水準であった。
特に浸出茶の場合実際お茶を取る方法による浸出移行量(0~6.5%)を考慮すればリスク影響はもっと低いと判断される。