食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

USDAの科学者と養蜂家がより良いミツバチのためにコロニーを交換する

ARS
USDA Scientists and Beekeepers Swap Colonies to Better Bees
By Kim Kaplan  June 21, 2016
http://www.ars.usda.gov/is/pr/2016/160621.htm
USDAのARSのミツバチ研究室とGeezer Ridge Farm養蜂場がミツバチのために協力する。USDAの研究結果を採用した養蜂家のCheryl と Ed Forneyは、昨年の冬にたった4%しかコロニーが消失しなかった。全国平均は30%である。Ed Forneyは「科学に基づいた養蜂を強く信じている。ARSの研究がコロニーを健康にするのに役立った」という。この成功が再現できるかどうかを確認するために、ミツバチ研究室とGeezer Ridge Farm養蜂場がコロニーを交換している。USDAのコロニー40が既に移されさらに80を加えて2016-17年の冬をGeezer Ridge Farmでどのくらい生き残るかを調べる。一方Forneyの250のコロニーのうち35がARSで遺伝子や基本的生物学的特徴を調べられる。こうしたことにより生存率の向上が管理によるものか遺伝的要因か、あるいはその両方なのかを検討する。
(養蜂ってあまりしっかり研究されてないんだろうか)