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FDA:科学とレギュラトリーサイエンスの新しいフロンティアにいる科学者にとって素晴らしいところ

FDA: A Great Place for Science…and for Scientists on the New Frontier of Regulatory Science
Posted on June 23, 2016 by FDA Voice
By: Robert M. Califf, M.D.
http://blogs.fda.gov/fdavoice/index.php/2016/06/fda-a-great-place-for-scienceand-for-scientists-on-the-new-frontier-of-regulatory-science/
FDA長官として、私はFDAアメリカ人の健康を守り増進するための我々の任務のために入手できる最良の科学を使うことに深く献身していることを誇りに思う。それは科学や技術の進歩が早く、人間の生物学や病気のメカニズム、食品中汚染物質の分子の性質に関する我々の理解が拡大している今日においては特に重要である。こうした革新は我々にとって新しい治療法の開発やグローバリゼーションの課題に見合うしっかりしたシステムで食品供給網を保護することなどについての前例のない機会を提供する。しかし直面する課題を解決するために最新の科学を適用することのもう一つのメリットがあり、それは私がFDAの1万人以上の科学者のうちの何人かとの会話でますます明らかになった。それは全てのアメリカ人の人生を現実に変える最前線の問題についてFDAの最新の実験室で働くことにより得られる個人としてプロとしての深い満足感である。FDAの科学者の一人が言ったように、「FDAでは、あなたの仕事は、最新技術と患者のケアが、科学的疑問とレギュラトリーサイエンスにより、真に出会うところである」。
活き活きした協力的科学環境の一部になる
あなたが生物学者であろうと化学者、疫学者、薬剤師、統計学者、獣医、看護師、医師、あるいはエンジニアであろうと、あるいは新卒や熟練科学者であろうと、FDAは活き活きした協力的レギュラトリーサイエンス文化の一部になるまたとない機会を提供する。
FDAの科学者は医薬品や食品企業に対する鳥の目を獲得し、これらの企業を導く規制の構造を理解し詳しくなる。
(以下略。科学者向けのリクルートなのだが、ポジティブでいいなぁ。アメリカは大学や企業や国の機関を自由に行ったり来たりできるのでキャリアを積む、という考え方ができる。日本だと動けないし知識を利用することすらままならない)