食品安全情報blog過去記事

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市販流通冷凍水産物、表示重量の未達製品が多い 

不良食品根絶推進団 2017-02-28
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=35941&sitecode=1&cmd=v
食品医薬品安全処は国民が多く食べる冷凍水産物製品に内容量を虚偽表示して不当利得を得る行為を根絶するために冷凍水産物42製品を収去・検査した結果、24製品が内容量許容誤差範囲を超過したと発表した。
今回収去・検査は全国的に流通・販売されている製品を対象に1月17日から25日まで実施した。
□ 違反内容は▲内容量20%以上不足6製品(品目製造停止2ヶ月または収入営業停止20日)▲10%以上20%未満不足8製品(品目製造停止1ヶ月)▲10%未満不足10製品(是正命令)である。
○ 主要違反事例は次のようである。
ある会社は‘海老肉’製品を小分けして内容量を200gと表示してあったが、実際製品は110gで表示重量より90g(45%)不足であった。
別の会社は‘海産物ミックス’製品を製造し内容量を650gの表示だったが、検査の結果497gで153g(23.5%)が未達。
食薬処は冷凍水産物内容量虚偽表示の中でも氷膜(グレージング)を過剰に加えて内容量をふやす方式で消費者を欺瞞する行為の場合には一度の違反でも市場退出させるワンストライクアウト制が適用されるなど、今後も重量を欺くなどの故意的違反行為を根絶するための収去・検査を強化する計画だと発表した