食品安全情報blog過去記事

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汚染農業獣医用製品が調査と自主回収されている

Contaminated agvet chemical products subject to current investigations and voluntary recalls
23 March 2017
http://apvma.gov.au/node/26641
APVMAは多数の企業と協力して製造工程で汚染のあった製品の自主回収を促している。
APVMAは2016年12月にNufarm Australia と Syngenta Australiaから報告を受けて汚染に気がついた。それについてはいくつかの除草剤製品に追加の別の化合物が見つかった。それから多数の自主回収が始まり、APVMAはそれぞれの対応を促し監視していた。
最近メディアがこのリコールに関心をもち、APVMAの対応に疑問があるとしている。APVMAのKareena Arthy長官は本日関係者に安全性と有効性の確保が最重要課題であることを再確認した。公式のリコールについては官報への告知などの明確な義務があるが、自主回収については公表する法的義務はない。
製造工程での交叉汚染の問題は複雑で現在調査中である。