食品安全情報blog過去記事

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実験動物の保護支援:動物を少なくして苦しみを減らしつつよりよい結果

Support in the protection of laboratory animals: Better results with fewer animals and less suffering
24/2017, 23.06.2017
http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2017/24/support_in_the_protection_of_laboratory_animals__better_results_with_fewer_animals_and_less_suffering-201138.html
動物実験が認可されたら、実験結果の妥当性を損なわずに、苦しみ、痛み、それぞれの実験に必要な動物数をできる限り減らさなければならない。その作業はドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)が負うのだが、ドイツ実験動物保護センター(Bf3R)はこの目標の達成に向けて貢献するために設立された。「私達が『実験動物の生活環境の苛酷さの削減と改善』という権限分野を設定するのはこのためである、」と、「実験動物の科学の改良に焦点を当てた動物の福祉」の議長Lars Lewejohann教授の任命の場でBfR長官Dr. Andreas Hensel教授は説明した。Lewejohann教授が担当する「実験動物の生活環境の苛酷さの削減と改善」の研究分野は実験動物の負担を減らす全手段を含む。