Director’s speech at WHO Global Conference on NCDs
http://www.iarc.fr/en/media-centre/iarcnews/pdf/DIRECTOR_speech_WHO_NCD_2017.pdf
NCDの健康への負担は大きい。低所得国で家族の誰かががんになると壊滅的な出費になる。なのに治療法は限られ値段が高く効果がない。「投資の見返り」解析喪服無経済的負担についての研究も必要だ。英国では乳がんと診断された患者の10人中8人は生存できるがウガンダでは3-4人しか生存できない。しかし先進国でも治療費の増加が負担であり、がんの問題に治療だけでは対応できない。予防と早期発見と治療の総合対応が必要である。
重要な情報は完全にはほど遠い。がん登録、リスク要因など。肥満や過体重の有害影響は十分知っているが、どのくらい重いとリスクになるのか?タバコのように、何年肥満だとどのくらいといった累積リスクになるのか?子どもの肥満は特にリスクが高いのか?などの答えが効果的行動につながるだろう。
IARCは「がん予防のためのがん研究」に努力する。最初に世界でどのくらいがんがおこっているのかを記述する。二つ目、原因を発見する。三つ目、予防のための介入と実践を評価する。介入が効果があるのかどうかを評価しなければならない。
(まず最初に自身のモノグラフが役にたってきたのかどうか評価したらどうだろう?)