食品安全情報blog過去記事

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インターネット販売食品の虚偽広告・誇大広告にご注意!

2017-12-14 食品安全性管理課
http://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=39897
―2017年虚偽•誇大広告モニタリング結果発表―
□ 食品医薬品安全処は、2017年1月から11月までに、インターネットなどで販売される食品をモニタリングした結果、虚偽•誇大広告192件を摘発し、当該業者に対して行政処分または告発措置を行ったことを明らかにした。
○ また販売者情報が不明なサイト16,553件に対しても放送通信審議委員会とポータルサイト運営会社に当該サイトの遮断を要請した。
□ 違反例の中では、がんや糖尿病などの治療効果があると広告したものが135件(70.3%)で最も多く、媒体別ではインターネットが180件(93.8%)で大多数を占めた。
○ 違反の内訳は、疾病治療•予防に関するものが135件(70.3%)、健康機能食品で誤認•混同を招くものが27件(14.1%)、経験談8件(4.2%)、虚偽表示8件(4.2%)、審議未了6件(3.1%)、事実と違う広告5件(2.6%)、虚偽の認証•保証•推奨文が3件(1.6%)であった。
○ 違反が検出された媒体の内訳は、インターネットが180件(93.8%)、新聞が10件(5.2%)、雑誌が1件(0.5%)、ホームショッピングが1件(0.5%)であった。
○ 講じられた措置の内訳は、告発95件(49.5%)、営業停止73件(38.0%)、是正命令13件(6.8%)、その他品目製造停止など11件(5.7%)であった。
□ 食薬処は、インターネットで食品を購入する際、疾病治療と予防に効果があるという虚偽‧誇大広告に誘惑されないようにし、販売者の情報を知ることができないインターネットカフェ•ブログ、ソーシャルネットワークサービス(SNS)、海外インターネット網で販売される食品は、安全性を担保にすることができないため、特に注意してほしいと要請している。