Kitchen hygiene in the spotlight: Do TV cooking shows influence our hygiene behaviour?
05/2018, 24.01.2018
http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2018/05/kitchen_hygiene_in_the_spotlight__do_tv_cooking_shows_influence_our_hygiene_behaviour_-203453.html
料理のあらゆる側面をとらえたテレビ番組は人気がある。知識やおいしいレシピを伝えるだけでなく、エンターテイメントの価値も高い。しかし、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)の研究プロジェクトは、キッチンの衛生はテレビではわきに追いやられている場合が多いことを示している。国際緑の週間に寄せて、BfRはベルリンのCityCubeで開催されるBfRキッチン衛生フォーラムにおいて、この研究プロジェクトの目的、手順、結果を紹介する。「この結果から、料理番組では重要な衛生手技がしばしば無視されていることが示され、平均して50秒ごとに1つの衛生的間違いが検出された。」とBfR長官Dr. Andreas Hensel医学博士は述べた。良かったのは、キッチンの衛生が正しく実演されていれば、テレビの料理番組は、食品媒介性感染症を防ぐキッチン衛生対策を推進する模範役の機能を担うこともできるということである。「たとえば、卵や生の野菜や肉を触った後にいつも手を徹底的に洗い、各作業段階の後にまな板を洗うなら、自分自身と他の人を食品媒介性疾患から守ることができる」とHensel医学博士は解説した。
