食品安全情報blog過去記事

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消費者がコンビニ食品を買う理由は?

What Drives Consumers to Purchase Convenience Foods?
Posted by Ilya Rahkovsky, Young Jo, and Andrea Carlson, Food Economics Division, Economic Research Service
Jul 24, 2018
https://www.usda.gov/media/blog/2018/07/24/what-drives-consumers-purchase-convenience-foods
コンビニ食品はレストランで提供される食事やすぐ食べられる多様な食品(バナナから冷凍ピザまで)など、手間があまりかからないものを指す。これらは時間を節約するが値段は高く栄養が少ない傾向がある。USDAの家計調査データをもとに、我々は最近「消費者はコンビニ食品を買う場合時間とお金のバランスをとっている」という報告書を発表した。
雇用されることで時間が少なくなりそれが食料品店の食品からレストランでの食事へとシフトさせる。家庭の大人が全員働いているとフルサービスのレストランにシフトする。
また子どもがいることも影響する。子どものいる家庭はいない家庭に比べてファストフードの購入が19%多くフルサービスレストランの食事が38%少ない。子どもの数が増えるとレストランより食料品店での購入が多くなる。片親だとすぐ食べられる食品の購入が増える。驚くべきことではないが、家庭の収入が増えると小売店のすぐ食べられる食品からファストフードへ、そしてフルサービスレストランへとシフトする